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2021.10.01
様々な挑戦を進めてこられた島根県海士町では近年、さらに「まち・ひと・しごと」が循環していく持続的な島として発展することを目指して、全課協力体制での「環流プロジェクト」が推進されています。
この度、環流プロジェクトメンバー皆さんへの研修の機会をいただき、2023年3月29日(水)弊社代表 山口が海士町を訪問しました。
↑ 海士町庁舎
日本全体で人口減少を止めることが難しい実情の中で、島としても移住者だけで労働力を維持し続けることは難しくなっていきます。
そこで海士町が目指すのは、移住者と島の人という両極だった関係性に、滞在人口・環流人口という関わりを生み出すことです。
滞在人口が増え常に島に出入りする人の循環を通して、労働力不足の解消、島の魅力発信、新たな産業の創出等、様々なチャレンジを進められています。
そのために環流プロジェクトチームでは
・DX推進
・暮らし方のデザイン
・人の環流
を中心とした活動を推進しています。
今回の研修はインタラクティブな形式で、海士町の皆さんと長年の海士町の挑戦を振り返り、整理し、現在地を把握することで改めて向かう先を思い描く土台となるような研修となりました。
また、今までの取組みの点と点を繋ぎ、線にしていく中で、外部人材や外部組織ができること、その可能性を考える時間にもなりました。
これからも、海士町さんの挑戦を応援していきます。